インプラントを奥歯に2本入れた場合の費用について
2023年12月06日 []
インプラントを奥歯に2本入れた場合の費用について
インプラントとは、失った歯の代わりに人工の歯根を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を固定する治療法です。
インプラントは自分の歯に近い見た目や噛み心地を得られるというメリットがありますが、費用は高額になることが多いです。特に奥歯は噛む力が強いため、インプラントの種類や本数によっては、費用が前歯よりも高くなることもあります。
では、インプラントを奥歯に2本入れた場合の費用はどのくらいになるのでしょうか。この記事では、奥歯のインプラントにかかる費用の相場や内訳、費用を抑える方法などについて解説します。
奥歯のインプラントを検討する際には、費用だけでなく、治療期間や手術の回数、術後のメンテナンスなども考慮する必要があります。インプラント治療は、手術から人工歯を装着するまでに数ヶ月から半年以上かかることがあります。また、定期的なメンテナンスを受けることで、インプラントを長持ちさせることができます。
奥歯のインプラントは、噛む力が強いため、インプラント体や人工歯には高い強度が求められます。そのため、材料や製作方法によっては、費用が高くなることがあります。また、奥歯の骨の量や密度が不足している場合には、骨移植や骨造成などの前処置が必要になり、費用や治療期間が増える可能性もあります。
奥歯のインプラントを受ける前には、口腔内の状態や全身の健康状態を確認し、インプラント治療に適しているかどうかを判断する必要があります。また、費用や治療計画について、歯科医師とよく相談し、納得してから治療を始めることが大切です。
奥歯のインプラントにかかる費用の相場
一般的に、奥歯のインプラントの治療費用は、1本あたり30万円~60万円が相場と言われています。もし奥歯2本をインプラントにする場合、費用は倍の60万円~120万円となります。
ただし、この費用はあくまで目安であり、クリニックやインプラントの種類、治療の難易度などによって大きく異なります。また、インプラント治療は自由診療のため、保険適用がなく、全額自己負担となります。
奥歯のインプラントにかかる費用の内訳
奥歯のインプラントにかかる費用は、大きく分けて以下の3つの項目に分かれます。
- 術前検査・診断料
- インプラント手術費用
- 上部構造(人工歯)費用
それぞれの項目について詳しく見ていきましょう。
術前検査・診断料
インプラント治療を受ける前には、歯や顎の骨の状態を調べるために、レントゲンやCTなどの検査を行います。また、治療計画や見積もりを作成するために、診断料やカウンセリング料がかかります。この項目の費用は、15,000円~50,000円程度が相場です。
インプラント手術費用
インプラント手術費用は、インプラント体(人工歯根)やアバットメント(インプラント体と人工歯をつなぐ部品)の材料費、手術に使う器具や薬の費用、歯科医師の技術料などが含まれます。この項目の費用は、インプラントの種類や本数によって異なりますが、1本あたり15万円~35万円程度が相場です。
上部構造(人工歯)費用
上部構造とは、インプラント体の上に被せる人工の歯のことです。上部構造の費用は、人工歯の材質や形状、製作方法などによって異なりますが、1本あたり15万円~30万円程度が相場です。
奥歯の場合、金属製の人工歯を選ぶと費用を抑えることができますが、見た目や耐久性には劣ります。審美性や機能性を重視するなら、セラミック製やジルコニア製の人工歯がおすすめです。
奥歯のインプラント費用を抑える方法
奥歯のインプラント費用は高額になりがちですが、以下のような方法で費用を抑えることができる場合があります。
- インプラントブリッジを選ぶ
- インプラントの種類を選ぶ
- 医療費控除を利用する
インプラントブリッジを選ぶ
インプラントブリッジとは、インプラント体を2本埋め込み、その間に人工歯をつなげる方法です。例えば、奥歯3本を失っている場合、インプラント体を3本埋め込むのではなく、インプラント体を2本埋め込み、その間に人工歯を1本つなげることで、費用を節約できます。ただし、インプラントブリッジは、インプラント体の位置や骨の量、噛む力などによっては適用できない場合もあります。歯科医師に相談してみましょう。
インプラントの種類を選ぶ
インプラントには、様々な種類やメーカーがあります。インプラントの種類によっては、手術時間や回数が少なくなったり、インプラント体やアバットメントの材料費が安くなったりすることがあります。
例えば、ワンデイインプラントやミニインプラントなどは、従来のインプラントよりも費用が安い場合があります。しかし、インプラントの種類によっては、安定性や耐久性に劣ることもあります。
また、インプラントのメーカーによっても、品質や保証制度などに違いがあります。インプラントの種類やメーカーを選ぶ際には、費用だけでなく、特徴やメリット・デメリットなどをよく比較してみましょう。
医療費控除を利用する
医療費控除を利用すると、インプラント治療の費用の一部が還付される可能性があります。医療費控除を受けるためには、確定申告を行う必要があります。
確定申告では、インプラント治療にかかった費用や通院費などを医療費控除の明細書に記入し、確定申告書に添付して提出します。
また、インプラント治療の領収書やローン契約書などの証明書類も必要です。確定申告の期限は、原則として翌年の3月15日までですが、インターネットで申告する場合は3月31日まで延長されます。
医療費控除の額は、1年間に支払った医療費の合計から、保険金などで補填される金額と所得金額の5%(上限10万円)を差し引いたものになります。
例えば、年収が700万円で、インプラント治療に40万円を支払った場合、医療費控除の額は20万円となります。
この額を所得から控除することで、所得税や住民税が減額されます。具体的には、所得税率が20%の場合、医療費控除で4万円の税金が戻ってきます。
また、住民税も約2万円減額されます。つまり、インプラント治療に40万円を支払った場合、医療費控除で約6万円の還付が受けられるということになります。
インプラント治療は高額な費用がかかるため、医療費控除を利用することで負担を軽減できます。
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