歯科治療の技術や機器は、常に進歩し続けています。
当院では、歯科用CT・マイクロスコープ・唾液検査キット・口腔内スキャナなど最新機器を取り入れて、
常に治療をアップデートしています。
一方で、従来の歯科治療は、長い年月の中で臨床結果を積み上げ、結果と安全性を確立してきたものであります。
信頼性という面でみれば、最新の治療技術より勝るものです。当院では最新技術と確立した技術を組み合わせ、
患者様により効果が高く、より安全で確実な治療を提供しています。
マイクロスコープとは歯科治療用の顕微鏡で、視野を20倍に拡大することができます。
例えば、1mm×1mmの正方形の紙と、20mm×20mmの正方形の紙があると考えてください。その面積を比較すると400倍の差があります。
つまりマイクロスコープの視野下では、肉眼の400倍の視覚的情報量があり、
その差が治療の精度にどれだけ影響を与えるか容易に想像できると思います。
マイクロスコープと肉眼の世界にどれだけ差があるのか、実際の写真でご覧ください。
洗浄した薬液の微小な発泡まで確認することができ、
肉眼での治療と比較して圧倒的に違いが分かります。
当院ではどの治療でも、必ずマイクロスコープを用います。
皆さんは、ご自身の大切な歯の治療を、どちらで受けたいでしょうか?
当院では、法人全体で7台のマイクロスコープを設置しています。
どの治療の段階においても、必ずマイクロスコープを用いた治療が受けられる体制となっています。もちろん保険治療においても、マイクロスコープを必ず使用します。
当院では、マイクロスコープを使用する歯科医師も熟練の技術を持っています。
一般的にマイクロスコープは、自費による高額な治療で用いられます。
しかし当院の歯科医師は、通常の保険診療でも使用しつづけてきました。
そのため、マイクロスコープを用いた治療の実績・累計時間は群を抜きます。
それに裏打ちされた確かな技術を持っています。
小さなお子さんや足腰がお辛い方も座りやすいように、足折れ式の診療台を使用しております。
各診療台に大きなモニターを設置し、お口の中を撮影した映像や、説明用アニメーションなどをご覧いただきながら説明を行っています。
院内で精密な検査が行えるように、お口の中を3Dの立体映像で撮影できる歯科用CTを導入しています。歯、神経、血管の位置、顎の骨の厚みなどを正確に映し出せるため、平面的なレントゲンよりも精密な診査・診断を行うことができます。
治療の精度を高めるため、最高峰のカールツァイス製マイクロスコープを導入しています。肉眼の最大20倍の視野が得られ、明るく照らして歯の状態をしっかり診ながら治療が行えます。そのため、患部の取り残しがなくなり、再治療のリスクを大幅に低減することができます。
コンピュータ制御で詰め物・被せ物といった修復物を設計・製作するCAD/CAMシステムです。
3D光学カメラを使って、歯を削った場所をスキャンすると、コンピュータ上で歯の形が忠実に再現されたデータが表示されます。
そのデータをもとに修復物を設計し、設計図の通りに機械が自動でセラミックブロックを削り出して、完成です。
通常、型取り~装着まで1週間前後かかる時間が、即日~数日で行うことができます。
滅菌に用いる機器は、もっとも滅菌能力の高いクラスB滅菌機を用いています。これは特に厳しいヨーロッパの基準にも準拠しています。