インプラントの定期メンテナンスの費用は?
2023年12月07日 []
インプラントの定期メンテナンスの費用は?
結論から言いますと、インプラントのメンテナンスの費用は歯科医院にもよりますが、大体5000円から20,000円位のところが多いといえます。
インプラントとは、失った歯の代わりに人工の歯根をあごの骨に埋め込み、その上に人工の歯を被せる治療法です。 インプラントは自分の歯と同じように噛めるだけでなく、見た目も自然で美しくなります。 しかし、インプラントを長く使い続けるためには、定期的なメンテナンスが必要です。 では、インプラントのメンテナンスにはどのような内容があり、どのくらいの費用がかかるのでしょうか?
この記事では、インプラントのメンテナンスの費用、目的、内容、頻度について詳しく解説します。
インプラントのメンテナンスの費用
繰り返しになりますが、インプラントのメンテナンスの費用は歯科医院にもよりますが、大体5000円から20,000円位のところが多いといえます。
また、少数歯欠損の場合やオールオン4等などの全額的な治療の場合は費用が異なることがあります。
メンテナンスの費用がいくらなのかは手術の前に事前に担当の歯科医師に確認するようにしましょう。
インプラントのメンテナンスの目的
インプラントのメンテナンスの目的は、インプラントの寿命を延ばし、インプラント周囲炎やインプラントの抜け落ちなどのトラブルを防ぐことです。 インプラント周囲炎とは、インプラントの周りに炎症が起こり、インプラントを支える骨が溶けてしまう病気です。
インプラント周囲炎は、歯周病と同じように、歯垢や歯石に含まれる細菌が原因で起こります。 インプラント周囲炎が進行すると、インプラントがぐらついたり、痛みや膿が出たり、最悪の場合はインプラントが抜け落ちたりすることがあります。 インプラント周囲炎は、自覚症状がないことが多く、気づいたときには手遅れになっていることもあります。
そのため、インプラント周囲炎の予防と早期発見のために、定期的なメンテナンスが必要です。
インプラントのメンテナンスの内容
インプラントのメンテナンスには、以下のような内容が含まれます。
- インプラントや人工歯の表面の清掃
- 歯垢や歯石の除去
- インプラントや人工歯の緩みや破損のチェック
- インプラント周囲の歯茎や粘膜の状態のチェック
- インプラントや人工歯の噛み合わせの調整
- レントゲンやCTでインプラントや骨の状態の確認
- ブラッシングやフロスの指導
インプラントのメンテナンスは、歯科医師や歯科衛生士が専用の器具や薬剤を使って行います。 インプラントや人工歯の表面は、金属やセラミックなどの硬い素材でできているため、通常の歯とは異なる清掃方法が必要です。 また、インプラントや人工歯の緩みや破損は、見た目だけでなく、インプラントの安定性や機能にも影響します。 そのため、定期的にチェックして、必要に応じて修理や交換を行う必要があります。 インプラントのメンテナンスでは、レントゲンやCTでインプラントや骨の状態を確認します。 これは、インプラント周囲炎や骨の吸収などのトラブルを早期に発見するためです。 レントゲンやCTは、インプラントのメンテナンスの費用に含まれる場合と、別途料金がかかる場合があります。 また、インプラントのメンテナンスでは、ブラッシングやフロスの指導も行われます。 これは、自分でできるインプラントのケアを正しく行うためです。
自分でできるインプラントのケアとしては、以下のことが挙げられます。
- 毎日、インプラントや人工歯の表面をやさしくブラッシングする。 歯垢や歯石を除去するためには、専用のインプラントブラシや電動歯ブラシを使うと効果的です 。
- インプラントと自然歯の間やインプラントと人工歯の間にフロスやインターデンタルブラシを入れて、細かい汚れを取り除く。 インプラント用のフロスやインターデンタルブラシを使うと、インプラントや人工歯を傷つけないようにできます 。
- インプラントや人工歯の周りに残った食べかすや細菌を洗い流すために、マウスウォッシュやインプラント用の洗口液を使う。 ただし、アルコールや過酸化水素などの刺激性の高い成分が含まれるものは避けるようにしましょう 。
- インプラントや人工歯に負担をかけないように、硬いものや粘着性の高いものを噛まないようにする。 また、歯ぎしりや爪噛みなどの癖がある場合は、治療や予防のために歯科医師に相談することが大切です 。
さらに、インプラントのメンテナンスでは、インプラントと残存歯の関係性についても確認が行われます。残存歯の状態がインプラントに影響を与える可能性があるため、残存歯のケアも重要です。虫歯や歯周病などの問題がある場合は、インプラントのメンテナンスと並行して治療を行う必要があります。 また、インプラントのメンテナンスの際には、顎関節や咀嚼筋の状態も確認されます。インプラントに過度の負担がかかると、顎関節症や筋肉の疲労につながる恐れがあります。咬合力のバランスを整えることで、インプラントだけでなく、顎関節や咀嚼筋の健康も維持できます。 定期的なインプラントのメンテナンスを通して、口腔内の総合的な健康状態を評価し、必要な処置を行うことが大切です。
以上のように、自分でできるインプラントのケアは、インプラントのメンテナンスと同じくらい重要です。
自分でできるインプラントのケアに加えて、生活習慣にも気を付けることが大切です。喫煙は、インプラント周囲炎のリスクを高めるため、禁煙が推奨されます。また、糖分や酸性の高い食べ物や飲み物は、インプラントや人工歯の表面を傷つける可能性があるため、摂取を控えめにすることが望ましいです。 バランスの取れた食生活と規則正しい生活リズムは、インプラントだけでなく、全身の健康にもつながります。ストレスを溜めすぎないように、適度な運動やリラックスする時間を持つことも大切です。 インプラントを長持ちさせるためには、自分でできるケアと生活習慣の改善を心がけ、定期的なメンテナンスを受けることが重要です。
インプラントのケアを正しく行うことで、インプラントの寿命を延ばし、インプラント周囲炎やインプラントの抜け落ちなどのトラブルを防ぐことができます。
インプラントのケアに関する詳しい情報やアドバイスは、歯科医師や歯科衛生士にお尋ねください。 インプラントは、自分の歯と同じように大切に扱うことで、長く快適に使い続けることができます。
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