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インプラント•オールオン4専門コラム

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インプラント、オールオン4 、6手術前の口腔内消毒、口腔外消毒について

2025年05月26日 []

インプラント、オールオン4 、6手術前の口腔内消毒、口腔外消毒について

インプラント、オールオン4・6手術前の口腔内消毒、口腔外消毒について

はじめに

インプラント治療やオールオン4・6などの先進的な歯科治療において、手術の成功率を高める最も重要な要素の一つが「感染予防」です。練馬区大泉学園のエールデンタルクリニックでは、患者様に安全で確実な治療を提供するため、手術前の徹底した消毒処置を実施しています。

今回は、インプラント手術前に行う口腔内消毒と口腔外消毒の重要性、具体的な方法、そして当クリニックでの取り組みについて詳しくご説明いたします。

インプラント手術における感染予防の重要性

なぜ消毒が重要なのか

インプラント治療は、人工歯根を顎骨に埋入する外科的処置です。この過程で細菌感染が起こると、以下のような深刻な問題が生じる可能性があります:

これらのリスクを最小限に抑えるため、手術前の適切な消毒処置が不可欠です。

オールオン4・6治療における特別な配慮

オールオン4・6治療は、4本または6本のインプラントで全顎の歯を支える高度な治療法です。複数のインプラントを同時に埋入するため、感染リスクも高くなります。そのため、より厳格な感染予防対策が求められます。

口腔内消毒の方法と効果

術前うがいによる消毒

ポビドンヨード(イソジン)うがい

クロルヘキシジンうがい

術前の口腔清掃

手術当日の朝には、以下の準備をお願いしています:

  1. 丁寧な歯磨き:普段よりも時間をかけて、すべての歯面を清掃
  2. 歯間清掃:フロスや歯間ブラシを使用して、歯間部の汚れを除去
  3. 舌清掃:舌ブラシで舌表面の細菌を除去

手術直前の消毒処置

手術室では、以下の手順で口腔内を消毒します:

  1. 生理食塩水での洗浄:口腔内の汚れや唾液を除去
  2. 消毒薬での清拭:手術部位周辺を消毒薬で丁寧に清拭
  3. 手術野の確保:清潔な環境下で手術を開始

口腔外消毒の重要性と方法

顔面・頸部の消毒

消毒範囲

使用する消毒薬

消毒の手順

  1. 予備清拭:滅菌ガーゼで汚れや皮脂を除去
  2. 第一回消毒:中心から外側に向かって円を描くように消毒
  3. 乾燥時間の確保:消毒薬の効果を最大化するため適切な時間を置く
  4. 第二回消毒:同様の手順でもう一度消毒を実施

皮膚の前処置

手術当日の朝は、以下の点にご注意ください:

エールデンタルクリニックでの感染予防対策

徹底したスタンダードプリコーション

当クリニックでは、すべての患者様を感染の可能性があるものとして扱い、一律に感染予防対策を実施しています:

器具の滅菌

患者様へのお願いとアフターケア

手術前日・当日の注意事項

手術前日

手術当日

術後の感染予防

手術後も感染予防は継続が重要です:

薬物療法

口腔ケア

まとめ

インプラント治療やオールオン4・6治療の成功には、手術前の徹底した消毒処置が不可欠です。口腔内消毒と口腔外消毒を適切に実施することで、感染リスクを大幅に軽減し、治療の成功率を高めることができます。

練馬区大泉学園のエールデンタルクリニックでは、最新の設備と豊富な経験を基に、患者様一人ひとりに最適な感染予防対策を実施しています。インプラント治療をご検討の際は、ぜひ一度ご相談ください。

安全で確実な治療を通じて、患者様の健康な笑顔をサポートいたします。


練馬区大泉学園エールデンタルクリニックでは経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

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