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宇宙人もビックリ?宇宙空間での歯みがき事情

2023年07月03日 [お知らせ, スタッフブログ]

将来の夢が「宇宙飛行士」の息子なのですが、以前までは遠い存在として扱われることの長かった宇宙。

2021年には29人の民間人が宇宙への旅行を楽しんでおり、宇宙滞在経験がある民間人は、着実に増加傾向にあります。

そうなると一般人でも、宇宙旅行者として民間宇宙飛行士になるのも夢物語ではない!?とまで思わせてくれますね。

宇宙飛行士は、むし歯があると宇宙に行けない?!

宇宙飛行士は、歯の健康状態に関する基準があります。

むし歯がある場合、そのままの状態では宇宙に行けないことをご存じでしょうか?

むし歯があってもきちんと治療していれば問題はなく、詰め物がある場合でも宇宙に行けないということはありません。

ただ、宇宙船の打上げの前に、外れそうになっている詰め物はないか?飛行中に悪化しそうな歯はないか?等の入念な歯科検診を受けているそうです。

宇宙滞在中に歯の問題が生じた場合、宇宙船内での歯科治療は限られているため、地上にいる時以上に歯の健康管理は非常に重要になります。

 

宇宙空間では、歯が痛む

宇宙飛行士の仕事は宇宙ステーションの中にいるだけではなく、宇宙服を着て船外活動をおこなうことがあります。

宇宙服の中の気圧が0.3気圧、宇宙船内の気圧が1気圧に設定されています。

気圧差の移動を頻繁に行う宇宙飛行士は、昔に治療した虫歯の詰め物に隙間ができていたり、虫歯が進行して中が空洞になっていると、そこから空気が外に出ようとして歯を圧迫し、痛みを発生させることがあります。

これは「気圧性歯痛」といいます。

宇宙空間以外にも、台風や雨のような低気圧、飛行機内や山頂など気圧の変化がある場面でも見られるため、「航空性歯痛」ともいわれています。

台風が接近すると、気圧の変化により歯痛が生じるというニュースを耳にしたことはありますか?

これは先ほどと同じく、気圧の変化によって、歯の中の神経や液体が膨張または収縮し、歯の痛みを引き起こしたり、歯周病や虫歯の痛みが悪化することがあるからなんですね。

 

宇宙で歯が痛くなった場合、どうするの?

まずは痛み止め薬を飲みます。

どうしてもそれで痛みを抑えることができない場合には、フライトサージャン(医師)の指導の下、他の宇宙飛行士が歯を抜くこともあるようで、宇宙飛行士は地上で歯を抜く訓練までしているそうです。

というのも理由があり、無重力の状態で歯を削るような治療をしてしまうと、水分や削った粉が飛び散って大変なことになってしまいます。

そのため、最終的な選択肢としては歯を抜くということしかないようです。

 

宇宙空間での歯みがき事情

宇宙飛行士は、宇宙船や宇宙ステーションでの滞在期間中に、歯磨きやフロスを行い口腔内を健康に保っています。

ただ宇宙では重力がほとんどないため、歯磨きやフロスは地球上とは異なる方法で行われているそうです。

例えば宇宙ステーションでは、水を使わずに歯を磨く方法が用いられたり、水を噴射することでフロスの代わりにすることがあるようです。

また、歯磨きの後に、口の中に残った水を飲み込まないように、特殊なスポンジで水を吸い取ることも行われているようですよ。

プロフェッショナルケアとセルフケアの両立

宇宙旅行ができる時代がすぐそこまで近づいている現在、日頃から歯の健康には気をつけていきましょうね。

むし歯の発症リスクを可能な限り低くするには、セルフケアとプロフェッショナルケアの両方を継続して行っていくことが大切です。

当院は、予防処置にも力を入れております。

むし歯や歯周病を積極的に予防したいという方は、ぜひお気軽にご連絡ください。

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