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【症例紹介】90代女性フィステルを伴う歯に精密根管治療とCAD冠で修復したケース

2025年12月09日 [症例紹介, 院長ブログ]

今回の患者さまは、歯ぐきに大きなフィステルを伴った状態で来院されました。
フィステルとは、歯の根の内部で感染が起こり、膿が歯ぐきに通り道(出口)を作ってしまった状態です。
表面上は小さなできもののように見えることもありますが、内部では大きな炎症が進んでいる場合があります。


🔍治療内容

原因となる感染源を確実に取り除くため、マイクロスコープを使用した精密根管治療を行いました。
その後、院内のセレックシステムを用いてCAD冠を設計・製作し、補綴しています。

また、隣接する歯にも虫歯の進行が確認されたため、こちらはCADインレーで修復しました。
セレックによる院内製作により、補綴物の完成までの時間を短縮でき、通院の負担も軽減されています。


🦷今回のケースのポイント

・フィステルを伴う重度感染でも精密根管治療で改善が期待できます
・マイクロスコープにより細菌感染の見落としを防ぎやすくなります
・セレックシステムで院内製作することでスピーディな補綴が可能です
・高齢の方でも、適切な治療で噛む機能を維持・回復できます


年齢に関わらず、歯を残す可能性がある場合は丁寧に検討し、治療を進めていくことが大切です。
フィステル・歯ぐきのできもの・噛むと痛い・根の治療がうまくいかなかった…など、同じようなお悩みがある方は一度ご相談ください。

院長 齊間 広憲

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