インプラントって何でできてるの??
2025年05月11日 [インプラント]
インプラントって何でできてるの??
こんにちは、練馬区大泉学園エールデンタルクリニックです。今回は多くの患者様からご質問をいただく「インプラントの構造と素材」について詳しくご説明します。
インプラント治療を検討されている方にとって、「どんな素材で作られているの?」「体への影響は大丈夫?」といった疑問は非常に重要です。この記事では、インプラントの基本構造から使用される素材、そしてメリット・デメリットまで、わかりやすく解説していきます。
インプラントの基本構造
まず、歯科インプラントは大きく分けて3つの部分から構成されています。
- フィクスチャー(人工歯根):顎の骨に埋め込む部分
- アバットメント(連結部):フィクスチャーと人工歯をつなぐ部分
- 上部構造(人工歯冠、上部補綴装置):見た目の歯となる部分
それぞれの部分が異なる役割を持ち、異なる素材で作られています。詳しく見ていきましょう。
フィクスチャー(人工歯根)の素材と特徴
フィクスチャーは顎の骨に直接埋め込まれるインプラントの最も重要な部分です。現在、世界中で最も広く使用されている素材はチタンです。
チタンが選ばれる理由
- 生体親和性の高さ:チタンは人体に対する親和性が非常に高く、アレルギー反応が起こりにくい素材です。
- オッセオインテグレーション:チタンは骨と直接結合する「オッセオインテグレーション」という特性を持っています。これにより、強固な安定性が得られます。
- 耐久性と強度:口腔内の厳しい環境に耐えられる強度と耐久性を備えています。
- 軽量性:金属の中では比較的軽量で、患者さんの負担が少ないです。
当院で使用しているチタンフィクスチャーは、世界的に実績のあるメーカーの製品を採用しており、長期的な安定性を重視しています。
チタン以外の素材
最近では、金属アレルギーの方や審美性を重視する方向けに、ジルコニア(セラミック)製のフィクスチャーも開発されています。
- ジルコニアの特徴:白色で金属アレルギーの心配がない、審美性に優れている
- デメリット:チタンに比べてまだ長期的な臨床データが少ない、硬すぎるため骨との適合性に課題がある場合も
練馬区大泉学園エールデンタルクリニックでは、患者様の体質や希望に合わせて、適切な素材のフィクスチャーをご提案しています。
アバットメント(連結部)の素材と役割
アバットメントはフィクスチャーと上部構造をつなぐ重要な部品です。この部分の素材選びも治療の成功に大きく関わります。
主なアバットメントの素材
- チタン製アバットメント
- 最も一般的で信頼性が高い
- 強度と耐久性に優れている
- コストパフォーマンスが良い
- ジルコニア製アバットメント
- 白色で審美性に優れている
- 前歯部など見える部分に適している
- 金属アレルギーの方に適している
- ゴールド製アバットメント
- チタンとの間に発生する微小な隙間(マイクロギャップ)が少ない
- 生体親和性が高い
- コストが高い
当院では、患者様の口腔内の状況や審美的要求に応じて、最適なアバットメントを選択しています。特に前歯部では、審美性を考慮してジルコニア製アバットメントを推奨することが多いです。
上部構造(上部補綴装置)の素材と特徴
上部構造は、実際に見える「歯」の部分です。見た目や機能性を左右する重要なパーツで、さまざまな素材から選ぶことができます。
主な上部構造の素材
- オールセラミック
- 最も自然な見た目を実現
- 光の透過性が天然歯に近い
- 金属アレルギーの方に適している
- 比較的硬いため、対合歯(かみ合う歯)を摩耗させる可能性がある
- ジルコニア
- 非常に高い強度を持つセラミック
- 審美性と強度のバランスが良い
- 奥歯にも使用可能
- オールセラミックよりやや透明感は劣る
- メタルセラミック
- 金属のフレーム上にセラミックを焼き付けたもの
- 強度が高く、耐久性に優れている
- 金属フレームが見える場合がある
- 長期使用の実績がある
- ハイブリッドセラミック
- レジン(樹脂)とセラミックの複合材料
- 弾力性があり、咬合時の衝撃を吸収
- コストパフォーマンスが良い
- 経年による変色の可能性がある
練馬区大泉学園エールデンタルクリニックでは、患者様の咬み合わせの状態、審美的な要望、予算などを考慮して、最適な上部構造の素材をご提案しています。
インプラント素材の選び方
インプラントの素材選びは、以下のポイントを考慮して行うことが重要です。
考慮すべき主なポイント
- 金属アレルギーの有無
- 金属アレルギーがある方は、ジルコニア製のフィクスチャーやアバットメント、オールセラミックの上部構造が適しています。
- 審美性の重要度
- 前歯など見える部分は、白色のジルコニアアバットメントとオールセラミックの組み合わせが美しい仕上がりになります。
- 咬合力と耐久性
- 奥歯など強い咬合力がかかる部位では、チタンフィクスチャーとジルコニアの上部構造など、強度の高い組み合わせが推奨されます。
- コスト
- 素材によって費用は異なります。長期的な耐久性とコストのバランスを考慮する必要があります。
当院では、これらのポイントを総合的に判断し、患者様一人ひとりに最適なインプラント素材をご提案しています。
インプラント素材の進化と最新技術
インプラント治療は日々進化しており、素材技術も急速に発展しています。
最新のインプラント技術
- 表面処理技術の進化
- 従来のチタンフィクスチャーの表面に特殊な処理を施すことで、骨との結合性を高める技術が進化しています。
- ナノレベルの表面加工により、オッセオインテグレーションの速度と質が向上しています。
- CAD/CAM技術の応用
- コンピュータ支援設計・製造技術により、患者様の口腔内に合わせた精密なアバットメントや上部構造の製作が可能になっています。
- 当院でも最新のCAD/CAMシステムを導入し、高精度のインプラント治療を提供しています。
- 生体材料の研究
- 将来的には、生体吸収性の材料や、より生体親和性の高い新素材が開発される可能性があります。
- 骨の再生を促進する成分を含んだフィクスチャーの研究も進んでいます。
練馬区大泉学園エールデンタルクリニックでは、これらの最新技術を積極的に取り入れ、より安全で効果的なインプラント治療を目指しています。
インプラント素材のメンテナンス
インプラントは適切なケアを行うことで、長期間使用することが可能です。素材ごとに適したメンテナンス方法があります。
日常のケアポイント
- ブラッシング
- インプラント周囲の清掃が特に重要です。専用のブラシやフロスを使用することをお勧めします。
- 定期検診
- 半年に一度の定期検診で、インプラントの状態をチェックすることが大切です。
- 早期に問題を発見することで、長期使用が可能になります。
- 素材別の注意点
- セラミック製の上部構造は、硬いものを噛みすぎないよう注意が必要です。
- チタン製のインプラントは非常に耐久性がありますが、強い衝撃を避けることが長持ちの秘訣です。
当院では、インプラント治療後のメンテナンスもサポートしており、定期的なクリーニングと検診をご案内しています。
まとめ:インプラントの素材選びは認定医に相談を
インプラントは、フィクスチャー、アバットメント、上部構造という3つの部分からなり、それぞれ異なる素材で作られています。素材の選択は、患者様の口腔内の状態、骨の量と質、審美的な要望、予算など、様々な要素を考慮して行う必要があります。
練馬区大泉学園エールデンタルクリニックでは、インプラント治療の豊富な経験と最新の知識を基に、患者様一人ひとりに最適な素材と治療計画をご提案しています。インプラント治療をご検討の方は、ぜひ一度当院にご相談ください。
認定医によるカウンセリングで、あなたに最適なインプラント治療をご案内いたします。
練馬区大泉学園エールデンタルクリニックでは経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。










