女性ホルモンと歯周病リスク 〜梅雨時期の特別な対策とは?〜
とうとう関東も梅雨入りとなりましたね。
毎日じめじめと通勤通学も家事も買い物も億劫な季節がやってきました。
お足元が滑りやすくなっていますので、ご来院の際はお気をつけてお越しくださいね。

さてそんな梅雨時期における歯周病リスクと女性ホルモンの関連性についてご紹介いたします。
正しい対策をとることで予防可能ですので、本記事も読んで、しっかり予防をして梅雨の時期を快適に過ごしていきましょう。
▶︎まずは、更年期と女性ホルモンの変化が歯周病リスクに与える影響についてお話しします。
女性ホルモンは30代を過ぎると徐々に減少し、更年期を迎えます。
更年期になるとエストロゲンとプロゲステロンといった女性ホルモンの成分が分泌される量が減少し、歯肉の状態が変化します。
この変化により、歯肉の炎症や腫れ、歯周ポケットの深さが増加し、歯周病リスクは増加してしまいます。
しかし、適切なケアと予防策をとることでこのリスクを軽減することができます。
例えば、定期的な歯科検診と歯磨きや歯間清掃の徹底、バランスの取れた食事やストレス管理などが重要です。
更年期においても、しっかりと口腔ケアを行い、歯周病の発症や進行を予防しましょう。
▶︎次に梅雨時期の歯周病リスクと特別な対策方法についてです。
梅雨の時期は湿度が高くなりますよね。そうなると、お口の中の細菌が繁殖し歯周病リスクが上がります。
マスクをつけていると、口呼吸になる方も多いので尚更リスクが上がります。
この時期は特に定期検診でのクリーニングやご自宅でのケアを充分に行い、予防を取ることが重要です。
▶︎最後に
健康な食生活や生活習慣の維持は、歯周病の口腔ケアに関連しています。
適切な食事は免疫力を高め、歯肉の健康を保つために重要です。
栄養バランスの取れた食事により体内の炎症反応が抑制され、歯周病の進行を防ぐことができます。
また、適度な運動やストレス管理も免疫機能の向上に寄与し、歯周病の発症や進行を抑制します。
女性ホルモンと梅雨時期の歯周病リスクについて、お話しさせていただきました。
エールデンタルクリニックで正しい予防を行い、健康な口腔ケアを心掛けましょう。
来週にはハイドラフェイシャル のイベントが開催されます。
歯と合わせて、お肌も綺麗にしていきましょう!
イベント特別枠が若干残数ございますので、お電話もしくはインターネットからお問合せお待ちしております。
