いつの間にか甘いものを食べ過ぎていませんか?
2023年03月07日 [スタッフブログ]
みなさんは、甘いものにどのようなイメージを持っていますか?
美味しいけど、太りそう。むし歯になりやすい。疲れたときにとても食べたくなる。ストレス解消の一つ。など、人によって感じているイメージは様々かと思います。
自分は甘いものが大好きなので、スイーツを食べるためにランニングをし、その分思いっきり食べてしまうという、少し矛盾した生活をしていました。
甘いものを食べだすと、すでにカロリーを摂取していることには変わりない!と、手が止まらなくなってしまうこともあります。自分だけでしょうか。。
甘いものは、人の体と心に良い影響をもたらしてくれる、一種の癒しです。
しかし、食べ方を間違えると体に悪い影響を及ぼしかねません。食べすぎることがないように、うまくコントロールしていきましょう。
また、歯に関してですが、甘いものの摂り過ぎが、むし歯だけでなく歯肉炎や歯周病にも関係していることをご存じでしょうか。
歯周病菌は、糖分をエサにして増殖していきます。現代では甘いものだけではなく、糖質を含む食品が多いです。
炭水化物過多になりやすいファストフード、コンビニのお弁当、レトルト食品、清涼飲料水、パン等々。
美味しいものばかりですが、摂りすぎないように過ごせば問題ありません。
甘いものを食べる時は、歯垢の付着抑制作用がある緑茶と組み合わせるようにし、食べた後に口をすすぐなど工夫して食べるように心掛けてください。
食後は口の中を清潔に保つように気をつけ、ダラダラと食べず時間を決めて食べることもいいでしょう。
甘いものが食べたくなった時の対処法の一つとして自分が取り組んでいることは、歯磨きです。
食後につい甘いものが食べたくなった時は、歯磨きでお口の中をスッキリさせましょう。食事が終わったことを脳に伝える合図になり、甘いものを食べたい欲求がおさまります。
また、ミント系の歯磨き粉を使うと、口の中がさっぱりして気分転換にもなります。
食べたような錯覚を脳に起こさせて食欲を抑えることができ、無駄な間食を防ぐのに役立ちます。食後の歯みがきを習慣づけると、それが脳に記憶されて、食欲が抑えられるようになります。その上、お口の中もきれいになるため、一石二鳥ですね。
ぜひお試しください!
甘いものは食べたらいけないのではなく、楽しみながら上手に付き合っていきましょう。
そして、食べたい欲求が溢れ出てきた時は、ご自身で取り組みやすい方法を見つけて、日常生活に取り入れてみてください。
当院では、患者さまのお口に関するお悩みや不安なことに、できる限り寄り添っていきたいと考えております。
食生活を見直して、健やかな歯や身体を維持できるような生活習慣づくりのサポートができるように努めてまいりますので、このような食生活に関することもお気軽にご相談ください。
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