オールオン6は、60代、70代、80代でもできる?
2024年04月17日 [インプラント]
オールオン6は、60代、70代、80代でもできる?
練馬区大泉学園のエールデンタルクリニックです。今回は、高齢の方でもオールオン6インプラント治療が可能かどうかについてお話しします。
オールオン6とは、上下の歯をそれぞれ6本のインプラントで支える治療法です。従来の入れ歯と比べて、よく噛め、外れにくく、自然な見た目が特徴です。しかし、高齢になるとオールオン6ができないのでは?と不安に思う方も多いでしょう。
結論から言うと、オールオン6は60代、70代、80代でも可能です。年齢よりも、以下の条件が重要となります。
1. 全身の健康状態が良好であること
2. 顎の骨の量が十分であること
3. お口の衛生状態が良いこと
全身の健康状態については、糖尿病や骨粗鬆症など、インプラント治療に影響を与える可能性のある疾患がコントロールされていることが大切です。
顎の骨の量は、インプラントを支えるために必要不可欠です。歯を失ってからの期間が長いと、骨が徐々に減っていきます。しかし、骨が不足している場合でも、骨造成という方法で骨を増やすことが可能です。
お口の衛生状態は、インプラント治療の成功率に大きく関わります。定期的な歯科検診とお口のケアを行い、お口を清潔に保つことが重要です。
高齢者の方がオールオン6治療を受ける際のメリットについて、もう少し詳しく説明しましょう。
- 噛む力の回復 オールオン6治療では、インプラントがしっかりと顎の骨に固定されるため、天然歯に近い強い噛む力が得られます。これにより、今まで食べられなかった食べ物も楽しめるようになります。
- 発音の改善 インプラントで支えられた人工歯は、安定した位置に固定されます。そのため、発音がしやすくなり、コミュニケーションがスムーズになります。
- 自然な見た目 オールオン6の人工歯は、天然歯のような自然な見た目に作ることができます。歯が美しく並ぶことで、笑顔に自信が持てるようになります。
- 周囲の歯への影響が少ない 従来の入れ歯と比べて、オールオン6は周囲の歯に負担をかけにくいという利点があります。残っている天然歯を削る必要がないため、健康な歯を守ることができます。 このように、オールオン6治療は高齢者の方のQOL(生活の質)を大幅に改善する可能性があります。自分に合った治療法を選択するために、歯科医師との相談が大切です。
オールオン6は60代、70代、80代でも可能
当クリニックでは、これまでに多くの60代、70代、80代の方のオールオン6治療を行ってきました。患者様の状態に合わせて、慎重に治療計画を立てることで、高い成功率を実現しています。
実際に当クリニックのインプラント認定医のオールオン6治療を受けられた80代の患者様からは、「噛むことに不自由を感じなくなり、食事が楽しみになった」「自然な見た目で、笑顔に自信が持てるようになった」といった喜びの声を多数いただいています。
オールオン6治療は、手術から最終的な歯の装着まで、半年から1年ほどかかることが一般的です。体力や免疫力が低下しやすい高齢の方にとって、治療期間の長さが不安に感じられるかもしれません。
しかし、オールオン6では、手術当日に仮歯を装着するため、治療中も快適に過ごせます。また、できるだけ患者様の負担を軽減するため、最小限の手術回数で治療を進めていきます。
治療期間中は、ご家族のサポートがあると心強いですね。ご家族の方は、患者様の通院に付き添ったり、お口のケアをお手伝いいただくことで、スムーズに治療を進めることができます。
以上のように、オールオン6は60代、70代、80代でも可能な治療法です。年齢だけでなく、お口の状態など個人差が大きいので、まずはかかりつけの歯科医師に相談することをおすすめします。
当クリニックでは、患者様お一人おひとりに合わせた治療計画を立てています。オールオン6治療に興味のある方は、お気軽にご相談ください。
練馬区大泉学園エールデンタルクリニックでは経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。










