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インプラント周囲炎になると歯茎はどうなる?原因と対応 

2024年04月18日 []

インプラント周囲炎になると歯茎はどうなる?原因と対応 

インプラント周囲炎は、インプラント治療を受けた方が直面する可能性のある深刻な合併症の一つです。この記事では、インプラント周囲炎が歯茎にどのような影響を与えるのか、その原因と対応方法について詳しく解説します。

1. インプラント周囲炎とは?

インプラント周囲炎は、インプラント周囲の軟組織や硬組織に炎症が生じる状態を指します。この炎症は、インプラント周囲の歯肉(歯茎)や歯槽骨(あごの骨)に影響を与えます。重症化すると、インプラントを支える骨が溶けて失われ、インプラントが脱落してしまう可能性があります。

インプラント周囲炎は、インプラント周囲粘膜炎(peri-implant mucositis)とインプラント周囲骨炎(peri-implantitis)の2つに分類されます。

2. インプラント周囲炎が歯茎に与える影響

インプラント周囲炎が発生すると、以下のような歯茎の変化が見られます:

これらの症状は、炎症が進行するにつれて悪化していきます。歯茎が退縮すると、インプラントの根元部分が露出し、見た目にも悪影響を及ぼします。

インプラント周囲炎による歯茎の変化は、患者様のQOL(Quality of Life)に大きな影響を与えます。歯茎の炎症や出血は、日常的な食事や会話の際の不快感だけでなく、口臭の原因にもなります。さらに、歯茎の退縮によるインプラントの露出は、審美性の低下につながります。 早期発見と適切な治療により、これらの症状を改善し、インプラントを長期的に維持することが可能です。定期的な歯科検診とプロフェッショナルケアを受けることで、インプラント周囲炎のリスクを最小限に抑えましょう。

3. インプラント周囲炎の原因

インプラント周囲炎の主な原因は、プラーク(歯垢)の蓄積です。プラークには細菌が含まれており、これが歯肉に炎症を引き起こします。その他の原因として、以下のようなものが挙げられます:

4. インプラント周囲炎への対応

早期発見、早期治療が重要です。定期的な歯科検診とプロフェッショナルクリーニングを受けることで、インプラント周囲炎のリスクを減らすことができます。

インプラント周囲炎の治療は、症状の重症度によって異なります:

5. 練馬区大泉学園エールデンタルクリニックでのインプラント周囲炎の予防と治療

当クリニックでは、インプラント治療の専門知識と経験を持つ歯科医師が、患者様お一人おひとりに合わせた最適な治療計画をご提案いたします。

インプラント治療前には、お口の状態を詳しく検査し、リスク因子の有無を確認します。治療後は、定期的なメンテナンスをお勧めしています。これにより、インプラント周囲炎の早期発見・早期治療が可能になります。

万が一インプラント周囲炎が発生した場合でも、当クリニックでは最新の設備と技術を用いて適切な治療を行います。重症化する前に、ぜひご相談ください。

インプラント治療は、失った歯の機能を回復させ、質の高い生活を送るために有効な方法です。しかし、インプラント周囲炎のリスクを理解し、適切な予防と治療を行うことが大切です。練馬区大泉学園エールデンタルクリニックでは、患者様のお口の健康を第一に考え、きめ細やかなサポートを提供しております。

当クリニックでは、インプラント周囲炎の予防と治療のために、以下のような取り組みを行っています:

インプラント治療でお悩みの方、インプラント周囲炎が気になる方は、ぜひ当クリニックにお問い合わせください。豊富な経験と知識を持つスタッフが、患者様の健康的な歯と美しい笑顔を取り戻すお手伝いをいたします。


練馬区大泉学園エールデンタルクリニックでは経験豊富なインプラント認定医によるインプラント、オールオン4無料相談、無料メール相談を行っております。ご希望の方は、以下よりお申し込みください。

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